2016年4月27日水曜日

5月、6月座談会のお知らせ(速報)

***5月、6月座談会のお知らせ(速報)***

5、6月の開催日と会場が決まりましたので、取り急ぎご案内!

テーマなどの詳細は、また後日お知らせしたいと思います。

・5月24日(火)9:30〜14:30 アイセル21(1F子ども室)

・6月14日(火)9:30〜14:30 アイセル21(1F子ども室)


さあ、今日も素敵な1日を☆彡

2016年4月16日土曜日

平成28年度の合同相談会スケジュール速報

静岡県教育委員会と各市教育委員会の共催で毎年開かれている
「困難を有する子ども・若者及びその家族のための合同相談会」
の今年度のスケジュール速報をシェアします。
(※詳細や変更が入りましたら、またブログにアップします)

不登校、ニート、就労、ひきこもり、発達障がい、学習の遅れ、進学相談、外国人、その他何らかの困難を抱える子どもや若者、その家族のために開催される合同相談会です。

そういった部分への支援を行っている高校やフリースクール、支援団体を一人で探し、一件一件資料請求するのはとてもとても大変です。資料や情報を一度に集めることができる機会ですし、実際に各ブースで質問や相談ができる機会となりますので、特に中学卒業後や高校卒業後の進路を検討される凸凹特性をお持ちのお子さんや保護者の方、また相談場所や居場所を探していらっしゃる方はぜひこの機会を活用されることをおすすめします。

■浜松会場 : 8月6日(土)午後 浜北文化センター

■静岡会場 : 8月20日(土)午後 静岡市教育センター


■三島会場 : 9月3日(土)午後 三島市民生涯学習センター


■富士会場 : 9月10日(土)午後 富士市教育プラザ


※今年度から、三島会場が増え、全4ヶ所で開催されることとなっています。

ちなみに昨年度の静岡会場への参加支援団体数は38団体、来場者数は114組179名、相談件数は延べ344件と発表されています。

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昨年度は、「虹色たまご」も支援団体として静岡会場でブースを持たせていただき、それがご縁で居場所や情報交換できる場所を探している親御さんたちとも繋がることができました^^

2016年4月14日木曜日

市内親の会「ほしぞら会」のご紹介

静岡市内で新しく活動を始めた親の会「ほしぞら会」のご紹介です。

ほしぞら会は、静岡市内の小学校、中学校の支援級に通うお子さんをもつ親の会です。
活動場所は清水区
年に数回のペースでおしゃべり会を開催しながら、支援級の親同士の交流や情報交換をしていくそうです♪

虹色たまごは、グレーゾーンから診断ありまで~、通常級から支援学校、はたまた登校しぶりや不登校まで~、幼児期から思春期まで~と間口(受入れ幅)が広いので、どなたでも参加できる良さやその分発達障がいについての幅広い情報が集まってきたり、年齢層の違いから先の見通しが立つようになる~などの様々な利点がありますが、こういった支援級なら支援級に特化した親の会が市内にできることは、ありがたいし、素敵なことだと思います^^

虹たまは月1~2回、他の親の会の団体も大体が月1ペースの開催。その日に都合がつかないと次参加できるのが1ヶ月も2ヶ月も先になってしまう方もでてきます。そう考えた場合、こういった親の会がたくさんできることで、親たちの居場所が増えて“今悩んでいるママが今話せる”確率が上がると思うのです。

それに支援級の親だけでもっと学校でのことをざっくばらんに話したい方や通常級の親と話しているとつらくなる方~などの場合、より自分に合った居場所になる可能性もあります。

ほしぞら会は支援級に特化した集まりなので、それ以外の方は残念ながらご参加いただけませんが、虹色たまごでも支援級に通われている親子さんは、「もう1つの居場所」として様子を見に行かれるのもよいかもしれませんね♪(虹色たまごは団体のかけもち参加OKです^^)

そして自分がホッとできる場所、自分の役に立つ場所が増えることで、生活が少しでも楽になり、家族がしあわせになっていけたらいいですよね☆彡

ほしぞら会の詳細は、↓下記ブログ↓をご覧くださいね♪
http://blogs.yahoo.co.jp/hoshizora_kai

こうやって、市内の親の会が繋がっていくこと、支援の輪、理解の輪が広がっていくこと、、嬉しいですね(#^^#)

ほしぞら会さん、応援しています♪♪

2016年4月6日水曜日

***4月土曜日の座談会***

***4月土曜日の座談会***

・4月30日(土)9:00〜12:00
・アイセル21(子ども室)
・テーマ「新学期が始まって」

4月末は、新学期が始まりちょうど3週間が経って、新しい環境にも慣れ始めた頃でもあり、その疲れが出始めてくる頃ではないでしょうか。
新たな環境、新たなメンバーとの関わりというのは、大人であっても戸惑い、ストレスを感じやすいもの。ましてや変化が苦手な子どもたちにとっての春は、緊張や不安で落ち着かない時期、家で荒れやすい時期、疲れやすい時期といえるでしょう。そして親はそんな子どもの様子に一喜一憂しながら、いつも以上に気苦労の多い時期といえるかもしれませんね。

今月は「新学期が始まって」をテーマにし、そんな春の子どもたちの様子や新環境への親の思いなどをシェアしながら、親自身の抱える不安や不満、緊張をほぐしていければいいなと思っています^^

※今回は、午前中のみの開催です。
※4月は、30日(土)のみで、平日開催はありません。

■参加費 300円
(お茶菓子、飲み物、部屋代込み)
■入会金 500円(見学されてからでもOK♪その場合は2回目にお支払いください)
■マイカップ持参にご協力ください

2016年3月31日木曜日

4/1より「障害者差別解消法」が施行されます

平成25年6月に制定された「障害を理由とする差別の解消の促進に関する法律」(障害者差別解消法)が、今年4月1日より施行されます。(明日からですね!) 

この法律では、行政機関や民間事業者に対して、
○不当な差別的取り扱いの禁止 
○合理的配慮の提供
を義務づけると定められています。

ここでいう「障害者」の対象には、「発達障がいのある者」も含まれます。
障害者差別解消法(広報しずおか)
広報しずおか掲載の記事













この法律は、教育、医療、公共交通、行政の活動など幅広い分野を対象とする法律なので、当然、教育や保育の現場である学校・園においても、障がいをもつ子どもたち一人ひとりが安心安全に教育(保育)を受けられるために「合理的配慮」を行わなければならないということになるわけです。

とはいえ、現行システムを急に変えるというのはとても大変なこと。
まずは家庭と学校が子どもの困りや思いを共有・理解し、協力し合いながら、教育環境を整えていくことが大切です。(法律だからと一方的に非難をしシステム変更を要求するのではなく、一緒に現状改善に向けて検討協力していくという姿勢が必要になるかと思います^^)

そういった意味で、
“教育現場や社会と協力・理解し合える関係を築いていく新しい未来づくりスタートの年”
になるとよいな~と思っています!

※教育現場における「合理的配慮」の実践事例については、文部科学省の「インクルーシブ教育システム構築モデル事業」において取り組まれている実践事例データベースにて検索・参照することができます。(下記アドレスをクリックすると別ウィンドウでサイトが開きます)
http://inclusive.nise.go.jp/


また、内閣府において、この法律の概要やポイントをまとめたリーフレットが作成されています。
この法律理解の参考にしていただければと思います。
(ダウンロードは、内閣府のサイトhttp://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html からできます)
障害者差別解消法リーフレット(内閣府)
内閣府リーフレット表紙
障害者差別解消法リーフレット(内閣府)
内閣府リーフレットP2-3 

障害者差別解消法リーフレット(内閣府)
内閣府リーフレットP4-5
障害者差別解消法リーフレット(内閣府)
内閣府リーフレットP6-7
障害者差別解消法リーフレット(内閣府)
内閣府リーフレット裏表紙

2016年3月24日木曜日

伊田先生ご紹介参考図書

伊田勝憲先生の講演会でご紹介のあった参考図書をまとめました。
講演会に参加されなかった方もご参考にどうぞ♪
※本をクリックするとAmazonサイトへジャンプします。


2016年3月23日水曜日

虹たま講座終了★ありがとうございました!!

3/19(土)そぼ降る雨の中の開催となりましたが、たくさんの方に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
午前の伊田勝憲先生講演会は、93名(スタッフ含む)で満員御礼!!
午後の交流会にも伊田先生を含め29名(スタッフ含む)にご参加いただき、親同士交流をはかることができました。

自己紹介がそのまま講演内容になるという今までにない斬新なスタイルの講演でしたが、幼少期より凸凹が大きく、不登校・引きこもり経験を経てきた伊田先生だからこそ親たちの胸に響く“何か”を感じられる、講師と客席との距離がとても近い講演会になったと思います。

・不適応(問題行動)は「不適応な環境への適応」である

・「やりたいこと」と「やらなければならないこと」の折り合い

・不登校も復帰も、多くは「偶然」の積み重なりから発生

・「第三の居場所」、「インフォーマル集団・理解者」の存在の重要性

・勤勉性UPにはネガティブ(劣等感)も必要 「ブルーになろうぜ」

などなど、いろいろなキーワードが出てきましたね^^

負の経験をつらいだけにせず、その負の経験を生かしてプラスの経験へと昇華させる「偶然を生かす考え方」は、まさしく私たち虹色たまごも謳っている「見方が変われば世界が変わる」という生き方そのものだなぁと。

そしてそういった意味で、伊田先生は見方を変えにくい興味の偏った凸凹さんであるのに、自分のやりたいことも殺さず、でも社会との折り合いどころを自分の興味や楽しみを通じて見つけながら、自分にあった社会をみつけ、偶然を生かし、見方を変え、負の経験を武器に変え、社会貢献できる人間として成長しながら今日まで歩んで来られたんだなぁと、とても感慨深かったです。今だから笑える面白い過去のエピソードも、まさに伊田先生の9歳の壁から青年期への階段の一段一段を形成していたのだなぁ、その葛藤や不安、劣等感があったからこそ、今の伊田先生が生まれたのだなぁ、と思うのです。

汗だくになりながら自分の過去を全部さらけ出して人の役に立てようとされている姿、緊張や不安、欠点を隠さず話して下さる姿(好きなことの話で暴走する姿も^^)、講演会後の昼休憩の時間も保護者や支援者さんの質問やお話を丁寧に受け止め対応をして下さる姿、交流会に参加し保護者の生の声や困り感を知ることができて本当によかったと言って下さる姿、そんな伊田先生のありのままの姿、ばか正直な姿は、スタッフの心に安心と信頼感を与えてくれるのでした。そして、今つまづいている子どもたちの未来(希望)の光みたいなものを感じさせていただきました。
伊田先生、ありがとうございました!!!
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また当日は、急遽、静岡新聞さんの取材が入りまして、講演会のことを記事にしていただきました。
静岡新聞さん、ありがとうございました!

※記事では「発達遅延」という言葉で記載されていますが、「発達凸凹」「発達障がい」として読み替えてお読みいただければと思います。

虹色たまごや発達障がいについてもっと理解したい、日頃の活動も知りたいということで、また静岡新聞さんから座談会取材のお話をいただいています。社会の理解を広めるという点で、メディアの方に理解者になっていただけることはとてもありがたいことだと思います。今後ともよろしくお願いします。
2016.3.22の静岡新聞朝刊に掲載




































ちなみに、アンケートで多くの皆さまから「もっと伊田先生の講演を聞きたい!」「先生が話したりなかった部分をぜひ次の講演で!」と第2弾のご要望を頂いています。スタッフも同感です。

2016年度の講演会もイダカツ先生にお願いしたいと思っていますので、どうぞお楽しみに☆彡

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最後になりましたが、今回の講演会開催にあたり、スタッフと一緒になってチラシ配布や口コミPRをしてくださった会員さん、支援者の皆様、医療・教育・福祉・行政機関の皆様、本当にありがとうございました!

また、毎年お手伝いスタッフとして前日準備や当日のお手伝いを担ってくれる会員のIさん、Nさん、いつもありがとう!

これからも細く長く活動していきたいと思っていますので、「虹色たまご」を今後ともどうぞよろしくお願いします!
虹たま代表 鈴木より